9月になりました。暦の上では秋、これから今年度の後半戦です。このような節目の時に心を落ち着けてこれまでを振り返り、これからの活動計画をチェックするのもいいと思います。
私はこういう時、過去に勉強した本を読み返して自分のやっていることを振り返ることが多いです。そして今はピーター・ドラッカーの『プロフェッショナルの条件』というドラッカーの入門編にあたる本を読み返しています。産業革命や『科学的管理法』のFWテイラーらが学校で習った歴史の本とは全く違った形で紹介されていて、モノづくりのこれからを考えるのにとても役立つからです。
私以外にも、ドラッカーを更に勉強してみようと思っておられる方、あるいは勉強を始めてみようと思っておられる方は多いのではないでしょうか。実は私たち日本カイゼンプロジェクトの会員にドラッカーの専門家がいらっしゃいます。今岡善次郎先生とおっしゃって、モノづくり企業に長年勤務され、マッキンゼーでのコンサルタント経験あるいは大学教授の経験もお持ちの方で、現在ネットでドラッカーの理論をベースとした経営講座を開催されておられます。実は私も数年前にリアルでこの講座を受講し、今でも時々に今岡先生のウェブでの講義に参加してドラッカーを学んでおります。先生の実体験からくる実践的なドラッカー講義と質疑応答は楽しく気づきが多いのでお勧めいたします。ご興味おありでしたら下記のサイトをご覧ください。
【ドラッカーコミュニティカレッジ】
分断から統合へ ~インテグレーション~
https://ex-pa.jp/item/36206
日本カイゼンプロジェクト
会長 柿内幸夫