虫の眼・魚の眼・鳥の眼 第25回:あなたは自分をご存じですか?(その1)

自分の性格をキチンとA4の紙に書けますか?

 自分ことや性格について話をすることは割と簡単ですが、A4の紙1枚に書き出してまとめるとなるとかなり難しいことです。大抵三行で手上げになってしまいます。自分を知るとか、自分の性格や行動を振り返って見るといったことは、普段ではやらないからできないのです。多くの人がせいぜい年賀状を書く時に今年はどうだったか、来年はどうしようかなあと考えることくらいです。
 自分の性格について考えてみると、せっかちだ、のんびりしている、神経質だ、何々が好きだ、わがままだ、賑やかなことが好き、ぼんやりしている方がいいなど、結構曖昧な表現しかできないのではありませんか?自分の性格を知りその思うまま実行することにより、非常に楽しい人生を送ることが可能になると思います。自分を正しくキチンと知っていると、限られた時間と命の人生を有効に使うことができます。
 20数年以上前に、自分の性格を知る「個性學」なるものを友人の紹介で知りました。調査してもらうとその通りだと納得出来る分析結果にびっくりし、今までに家族や友人に約数百人に紹介させてもらいました。10数年前からはインターネットで動物占いという名称で、無料にて検索できることが可能になりました。わかっているようで自分を知らない人が実に多いのですが、これはもったいないことです。
 著者は個性學的には、明日がない危篤状態にあり、今日やるべきことは今日中に仕上げてしまわないとダメな性格です。動物占いではゾウに該当し、仕事ぶりは持久力と向学心は人一倍努力し、縁下で支える仕事で活躍する性格とあります。その適正な職業と記してあったのが、なんと経営コンサルタントでした。
 20年前からこの職業を生業としていますが、実は自分の性格を知ってから、20年前からコンサルタントになることを狙っていました。「個性學」でいう時間(トキ)の流れを読んで、会社を退社してその関係の会社にも就職し、数年後は独立も果たすことができました。なりたかったコンサルタントになり、念願の家を建てたのも、このトキの流れを知っていたから、波に上手く乗ることができたのです。
 このように性格だけでなくトキのタイミングを知ることができ、過去の結果やその時の対応を照らし合わせてみると、性格を知ることよりも10年周期のトキの流れを掴むことが重要だと分かってきました。トキの波を知っているか知らないかでは、1回限りの人生をムダにすることにもなりかねません。魚の眼で、あなたの過去そして未来のトキの流れを見てはどうでしょうか?
 動物占いは年だけではなく、月単位のトキの波も知ることができます。絶好調の収穫時期には予め準備できるものは準備をして構えて置き、一気に大きな実を刈り取りします。逆に不調の時期も必ずあり、そのトキには自重してひたすら奉仕することを懸命にやって好調の時期を待ちます。そのトキには、大きな買い物や引っ越しなども控えます。一度サイトを検索してみて、ご自分の書いた性格と比較してみませんか?

図1. 体型は豚かもしれませんが、動物占いでは性格はゾウです
図2. トキを知るサーフボードを手に入れませんか?