日本カイゼンプロジェクト第1回春の総会

人材不足下における若い人の
雇用と定着について

概要

人材不足の中、「若い人を採りたくてもなかなか採れない」、「せっかく入社してもすぐに辞めてしまう」といった厳しい声を多く聞きます。さらに、国や社会からは賃金のアップを迫られる…。企業の負担は増える一方といった状況です。そんな中で、会員の皆様の会社ではどのような対応をしておられますか?この機会にカイゼン仲間でお互いの対応や考えていることを話し合ってみませんか。

開催概要

日時

2025年2月20日(木)
14:00 ~ 16:00

開催場所

オンライン(ZOOM)

参加費用

無料

参加者

日本カイゼンプロジェクト全会員様

POINT

①現状
・若い人はすぐ辞めてしまうことが多い。昔の方が、こらえ性があったように思う。
・若い人は元気がない。何をしたいのか分からない。働く目的や夢などが不明確なことが多い。
・現場で機械を扱うようなモノづくりの仕事に興味を持たない若い人が多い。
・冷暖房が整った快適な生活環境に慣れているため、そうでない工場環境に耐えられない人が多い。
②多様な雇用形態への対応
・社員、準社員、パート、アルバイト、人材派遣、日雇い(タイミーなど新しい仕組み含む)、外国人労働者など、多様化した選択肢の活用。
・時間制約が多いパートさんに上手に仕事を割り振れるか。
・仕事経験がない人材派遣者あるいは日雇い者を指導し活用できるか。
・正規雇用を望むパートタイマーやアルバイトを社員に引き上げられるか。
③若い人が感じていること(一般的な傾向から見た判断)
・製造業は、営業やサービス業と比べて個人の責任が軽いイメージがあり、気が楽なのがメリット。
・車や家など高価なモノを買いたいと思わないので、給料が安くても、プレッシャーがなく精神的に楽な仕事の方が良い。
・自分の生活パターンは維持したい。毎日残業1時間はOKだが、休日出勤を避けたい等基準はそれぞれ。自分にとって気持ちよく暮らせることが最優先。
・一方的に指示されたくない。相談してほしい。
・管理職を見ると、とても忙しく責任がある仕事なのでやりたくない。
・自分にとっての仕事のメリットや評価を具体的に知りたい。
④解決策の方向性
・柔軟な働き方の提示が必要で、一方的に臨時の仕事を割り振らない。条件や役割を説明し、納得の上で取り組んでもらう。
・自発性を引き出す工夫をして、自らやりたいと思えるような動機付けを重視する。
・なぜタイミーのような新しい雇用形態が生れたのか?このような新しい雇用方法を上手に使う方法を考える。(多くの来た人の中から優秀な人材を見つけて雇用するなど)
・ビデオマニュアル、研修、先輩のサポートなど、仕事を早く覚えてもらう方法を考え実行する。
・パートの人などが働きやすいシフトや作業の工夫をする。メンタル面の管理も必要になっている。

全ての若者に言えることというわけではありませんが、これまで私が相談を受けた事例や、後日談として聞いた話などを元にこの企画を考えました。
このようなことについて、皆さんとの意見交換の場としたいと思います。議論の中から、何らかの解決に役立つアイデアが生まれることを期待します。

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